フットサル、サッカー好きならどうしても考える。
子供がフットサル、サッカーをしてたらなおさら。
うちの次男は小学生の頃からサッカーをしています。
はじめは、上達するのかハラハラもしました。
(サッカー経験者のパパの子だけど、この子もサッカーできるようになるのかな。。。)
という不安が。。。
次男に関しては、また後程。
サッカーだけじゃないと思うんですけど、スポーツはなんだって環境によって力の差が出てくるよなぁと思ってました。
そしたら、めちゃくちゃピンポイントで、次男のチームのことを記事にしてくださってたんですよ。
ぜひ、読んでいただきたい。
私の通っていた小学校も中学校も高校もすべて、土(砂)グラウンドでした。
なので、当然部活をする子たちはこのグラウンドを使うわけですよね。
私は自分が実際サッカーをしてきたわけではないので、それは普通のことだと思ってたんです。
でも、テレビを見ると、プロのサッカー試合はすべて芝グラウンド。
これを観ても、プロになると芝グランドになるんだ、ていうくらいの感想しかなく。
でもね、私の普通は普通じゃなかったんですよね。
サッカーグラウンドは、芝が当たり前なんですね。
今でこそ、「ゆいランド」ていう人工芝グラウンドが開設されたので、週末はここで部活をできるようになってる子供たち。
だけど、普段から芝グラウンドに慣れている子達とはやはり違いますよね。
高校からこの芝グラウンドまでは、幸いなことに移動距離が短い。
自転車で5分では着くところにあります。
与論という島には、小学校3つ・中学校1つ・高校1つしかない。
そもそも、対戦ができないんですよね。
中学生は、ときどき高校生と練習試合。
高校生はそれにプラス、社会人との練習試合。
毎日ではないんですよね。
週に1回とか、もっと少なかったりとか。
普段から対戦ができなければ、実践を踏まえた練習も不足するわけですよ。
それなのに、サッカーが好きだから頑張る子供たち。
もっともっと、練習試合を組めたら最高なのに。
与論町や鹿児島県からもっと子供たちのスポーツのために、補助が出ると助かるのに。
島の子供たちは、大会のたびに島外へ出ます。
移動・宿泊など諸経費がものすごくかかるんですよね。
郡大会などは、開催地が年によって変わりますけど、それでもほぼ島外と考えないといけないですよね。
子供たちの可能性をつぶさないためにも、もっとなにかできることがあるんじゃないか。
こんな小さな島だけど、環境的に他より劣るけど、それでも才能のある子はいます。
次男が小学生の頃入っていたチームは、ものすごくレベルが高かった。
そんな子供たちを見てきたから、今の中学生・高校生の子たちのプレーを見ててもわかる。
あの子、うまいな。
この子、もうちょっとだな。
うまい子って、とても落ち着きがあってしっかり周りも見えてるんですよね。
環境が満足じゃないなら、それなりにできるようにできることを、ていう力が備わってるのかもしれない。
芝グラウンドはあります。
練習試合を島でもう少しできたらありがたい。
とにかく、実践をたくさんさせてほしい。
サッカー・フットサル大好きなひとりのお母さんとして、願います。