婦人科の手術をし、血管の異常による出血過多で再度手術を経て。
体力・筋力は著しく低下した私の体。
いや、もともと体力も筋力もさほどなかったけど。
二度の立て続けの手術・入院により、私は15キロ近く体重が落ちた。
最近、健康診断したら6キロくらいリバウンドしてたけど。。。。
筋力も体力もさらになくなったけど、体が軽くなった分だけ、動けるようになった(気がする)。
入院中、やることないから編み物したり、YouTube観たりしてすごしていた。
動画といえば、ハンドメイド系かフットサルばかり。
その二択しかない。
どこにどうボールを回したらいいのか、どう動いたらいいのか、自分は役に立つことができるのか。
動画を観ながらも、イメージを膨らます。
最後の手術後、一ヵ月くらいでフットサル復帰したんだけど。
考えてみれば、多分早すぎた。
だって、お腹すごく痛いもん。
体調悪くなるし。
翌日、軽く熱出る。
きっと、お腹がやばいよー、て訴えてる。
でも、やりたいんだからしょうがない。
すべては、週2回のフットサルに照準を合わせて生活してるからね。
フットサルしたいから、仕事行かなきゃor休んで体調整えなきゃ。
とか。
普通に、フットサルが基準になってる。
術後復帰してから、以前の私とはかわったところがある。
それは、手や体を使うようになったこと。
これまで、ガツガツしたプレイはしてこなかった。
でも、最近は手も体も使うようになった。
私はディフェンスメインでゲームに参加するんだけど。
敵に対して、触れてプレッシャーを与えたり、体を入れてさえぎったり。
こういうことを普通にするようになった。
月曜日のゲーム振り返り夫婦会議をした。
「ママは、足元の技術もないし、追いつくことが厳しいけど。
それでも、読んで動けるし、その瞬時の判断が前よりもまた早くなってる。
これに、すこーしでも足元の技術がつけば、かなりうまい方に入れると思うよ。」
て、お酒の入って饒舌になったパパに褒められました(?)
フットサルはじめたばかりの頃は、
(あいつにはどうせとれないだろう)
ていう、パスを出されてそれをインターセプトでさえぎる、ということがたくさんあった。
でも、次第に私がどれくらい読んで動けるか、とか把握してくるとそれまでの甘く見たパスはなかなか出されることもなくなって、私のインターセプトする機会もなくなった。
今は、相手がボールを持っているときに、どちら側を削ったほうがいいかというのを、感覚的に把握して動いてる感じがする。
よく、首を振って周りを確認するようにしている。
確認してから相手と対峙したときに、頭の中ではフィールドを上からみたような映像が出ている。
味方・敵はどこらへんにいた、だから自分は相手のこちら側をつぶせば、敵は動きにくくなって味方はフォローしやすくなる。
て、考えている。
それを、パパさんに話したら、
「そーやって考えて動けてるなんて、ほんとにすごいと思うよ!」
て、褒められた。
足元の技術はないし、体力もたくてすぐにヘロヘロになっちゃうから。
そうやって頭を使って動くくらいできないと、楽しめない。
自分が楽しめるように、考えてるだけだ。
あとは、どれだけ役に立つことができるのか。
まだまだ道は険しい。
島の女子フットサルメンバーの中でも、頼りになるメンバー上位に入れるようになりたいな~。
来年は、奄美での大会も参加出来たらいいな~。