37歳主婦 フットサル初心者 成長日記

アラフォーにしてフットサルを始めた主婦のゲーム振り返り、記録を残すブログ。

オリンピック男子サッカー メダルをかけた最後の戦い

このオリンピック。

 

 

男子サッカーはメダルを取れるんじゃないかと、ワクワクしていた。

 

 

 

予選リーグで勝利した相手、メキシコとの最後のメダルをかけた戦いがあった。

 

 

 

時間が変更になり、いつものルーティーンを繰り上げて、キックオフ時間に間に合わせた。

 

 

前半、日本は自陣から出ることがほとんどなかった。

 

メキシコの徹底的な守りと攻めにより、思うように動けずもがいているように見えた。

 

 

だけど、、、うん。

 

 

もしかしたら、もしかするんじゃないか。

そう思っていた。

 

 

2点取られ、1点を返した。

そしてまた1点取られる。

 

 

なんども惜しいシーンはあった。

 

 

すごく興奮した。

 

 

 

 

メキシコは、守りがすごかった。

 

 

一見、スペースができているように見えるが、ただそう見えるだけ。

 

スペースの下にはアリジゴクが潜んでいる、そんなポジショニングだった。

 

 

久保選手と堂安選手の嗅覚。

 

相馬選手の縦横無尽に駆け回るタフさ。しつこさ。

そして、絶妙なトラップ。足元。

エンジンをふかし、フルスロットルで走り出す瞬発力。

 

 

エリア内にて、久保選手と堂安選手の互いを感じているかのような、掛け合い。

 

田中選手も、おしかった。

 

 

 

一瞬一瞬を食い入るように見つめた。

 

だけど、無常にも試合終了の合図。。。。

 

 

 

今回の審判にもちょっと言いたいところはあるけど。

 

例えば、全然ありえないところでのイエロー判定。

え?ていうところでのファウルジャッジ。

 

 

相手国ひいきなのかな?と思ったら、同じように相手国にもジャッジ。

 

うーーーん。

見えてないのかな?

 

時々、よそ見して走ってることあったよね。

最初はね、

(オフサイドラインとかも気にしながらやってるのかな?)

と思ったんだよね。

 

でもなんか違和感感じちゃった。

 

 

 

 

試合終了、久保選手が倒れこんで号泣しているのを見て、泣いてしまった。

 

画面越しにもらい泣きをしてしまった。

 

 

あんなに、どんなときもきゅっと唇かみしめて頑張っていた選手が。

あんだけ感情あらわに号泣をしている。

 

 

やっぱり、悔しいものは悔しい。

それが一生懸命すぎればすぎるほど。

 

 

 

私は、奄美でのフットサルに女子チームで参加したことが一度だけある。

そのとき、一生懸命だったけど勝てなかった。

初参加で、3位。

 

私は申し訳なさを感じた。

 

私が入ったばかりに、3位になってごめんなさい。

優勝とかしてたチームなのに、私が参加したばかりに。。。。

 

誘ってくれた女の子は、

「優勝したこともあるけど、3位になれなかったこともある。2位のときもあった。

急遽誘ったのに、3位をくれてありがとうございます」

と、言ってくれた。

 

私は、負けたゲームの時に泣くことはなかった。

ただただ、茫然としていただけだった。

 

 

島内での女子フットサル大会でもそうだ。

優勝したチームと初戦であたって、一番の接戦をしたんだけど。

負けた。悔しかった。

でも、涙は出なかった。

ただ、悔しくて悔しくて。

 

 

結局、優勝チームと一番の接戦をしたうちのチームは、ビリになった。

 

そのときにはもう、悔しさもなかった。

笑えた。

ただただおかしかった。

 

どれだけ強いチームと大接戦を繰り広げようが、結果は最下位。

 

全員が、優勝を目指すようなチームじゃないと、勝てることはない。

 

 

 

日本代表チームは、その心があった。

だから、悔しくて涙が出たんだ。

 

 

久保選手はかっこよかった。

人目もはばからず、心のままに号泣した。

かっこよかった。

 

 

 

 

私も泣いてみたい。

もちろん、悔し泣きより、うれし泣きがしたいんだけどね。